次回講演会の予定は、現在検討中です!

開催して欲しい場所などがございましたら、ぜひお声掛けください(#^.^#)


2024.3.8(金)

「ぬくぬくマルシェえぶりわん」に私たち学校給食と子どもの健康を考える会香川支部も参加します!

香川支部のボランティアスタッフがブースで待機しておりますので、お気軽に声をおかけください。

講演会の内容に興味ある人、講演会を開催して欲しい場所がある人、ふつ~に世間話でも、子育てについてのお話でも何でもお持ちより下さい(#^.^#)

当会のおすすめ図書の販売や、無料相談会も行っております!

10:00-12:30

香川支部代表(管理栄養士・臨床検査技師)大佛早苗による「食」のお悩み無料相談

12:30-14:30

香川支部スタッフ(歯科衛生士・口育士)福岡志穂さんによる「口」のお悩み無料相談

 

活動展示ブースには、活動内容の展示もしております。


2023年(R5)12月3日(日曜日) 高松市男女共同参画センター(たかまつミライエ6階)

2023高松市男女共同参画市民フェスティバル のワークショップとして開催

「子どもをじょうぶにする食事は、時間もお金も手間もかからない」

共催:高松市


2023年(R5)10月22日(日曜日)フレトピア(総合会館・小豆島土庄町)

「子どもをじょうぶにする食事は、時間もお金も手間もかからない」

後援:土庄町教育委員会・小豆島町教育委員会・香川県助産師会


2023年(R5)9月30日(土曜日) 高松市男女共同参画センター(たかまつミライエ6階)

「子どもをじょうぶにする食事は、時間もお金も手間もかからない」

後援:高松市教育委員会・香川県助産師会

講演会に合わせたかのようなタイミングの新聞記事です

↓幕内先生のブログより

血液検査を行ったうえでどうするのか?香川県の医師会、栄養士会、そして四国新聞が提携して啓発運動を行うようです。小学4年生の糖尿病リスクが「16.2%」、驚きません!!そして、23年度の発表では「改善されず」、「益々悪化」という記事を掲載することになるでしょう。

 香川県が問われているのは何か?これまで「野菜を食べよう」とか「バランスのとれた食事をしよう」、あるいはスマホのやり過ぎへの注意喚起なども行ってきました。スマホはいいとして、食生活に関しては「何を食べればいいのか?」ばかり主張してきました。

 もうこんなお茶を濁すような提言では何も変わらないことは明白です。そろそろ、腹を決めて「何を食べないか?」を提言しなければなりません。成人の糖尿病リスクは様々な要因があります。が、小4には忘年会も新年会もありません。コロナの影響で食事が悪化したことは大きいでしょうが、原因は変わっていません。

1・加糖飲料の常飲

2・カタカナ主食の常食

3・スナック菓子の増加

4・スイーツの増加

 この4つで80~90%だと考えています。

その中でも大きいには「1」です。これは世界共通の認識と言ってもいいでしょう。実際に、世界の45か国が「ソーダ税」の導入を行っています。ただ、日本がそこまで踏み切るには大変な年月が必要になってしまうでしょう。そこで、考えたのが・・・・

 先日も書きましたが、食料品店に対して自治体は「加糖飲料の1リットル以上の販売自粛」を要請することです。販売禁止ではないので、業界の抵抗も大きくないでしょう。もちろん、これでは不十分ですが、このことで漫然と1リットル、2リットルの加糖飲料を購入していた人の何人かは考えるでしょう。「教育効果」は小さくないと思っています。「何を食べないか?」を提言できない自治体に対して、これ以上は望めないとも考えた苦肉の策です。これで、9月30日の講演会も気合が入りました!!


香川県では小学校4年生と中学校1年生を対象とした血液検査を実施しております。

税金を使ってでも血液検査をする理由は、言うまでもなく「生活習慣病の低年齢化」です。

👆の新聞記事は、血液検査の際に行ったアンケート結果の報告です。

幕内先生のブログでも紹介されております。


2022年(R4)11月27日(日曜日) 高松市男女共同参画センター(たかまつミライエ6階)

2022高松市男女共同参画市民フェスティバル「つながる絆 自分らしく生きる社会に」内のワークショップとして開催

「子どもをじょうぶにする食事は、時間もお金も手間もかからない」

共催:高松市


2022年(R4)7月10日(日曜日) 高松市男女共同参画センター(たかまつミライエ6階)

子どもをじょうぶにする食事は時間もお金も手間もかからない」

後援:高松市教育委員会


2021年(R3)9月5日 オンライン

「今、子どもの食と健康が危ない!!~一歩先行く沖縄からの警告~」

後援:高松市教育委員会

 

タイムスケジュール

12:40より      Zoomの入室開始

13:00~       挨拶

13:05~14:10 幕内秀夫氏講演・子どもの食と健康が危ない

14:10~14:20 休憩

14:20~15:40 徳田寿枝氏講演・一歩先行く沖縄からの警告

15:40~16:10 質疑応答

 

16:10~     挨拶・アンケート

 


2021年(R3年)2月26日(金) 男女共同参画センター(たかまつミライエ6階)市民企画講座

「子育てが”楽”になるセミナー 口育の話 と 食育の話」


2021年(R3)2月14日 三豊市文化会館・マリンウェーブ&オンライン

「今、給食に求めること~生活習慣病が子どもたちに広がっている現状を踏まえて~」

 

当日は北海道から九州まで多くの方々に参加いただきました。

給食についてこれだけの時間を割いた講演会は珍しいこともあり、

当日の講演会を録画しましたビデオを販売することといたしました!!

 

詳細は「有料ビデオ配信」タブをご覧ください。

 

当日のアンケートの一部をご紹介

〇学校給食のありかたについて、もっと学びたいと思いました。と、同時に子どもの食生活の内容がこのままでは将来の成人病が心配だと感じました。自分も含めてですが、知らない間に精製糖質・精製脂質を食べている恐ろしさを知りました。日本食がいかに体にとって良い食事なのかを改めて痛感しました。次回もぜひ参加させていただきたいと思います。

 

 〇給食に対する考え方が自分が思っていたものと違った捉え方をしていたため、非常に興味を持って聞かせていただきました。幕内先生のことも初めて知りました。こういう活動があったことも知りませんでした。私にとって見方が180度変わったといってもいいくらい給食に求めることを考えさせられました。

👇円グラフ・アンケート結果


2020年(令和2年)11月29日(日曜日) 高松市男女共同参画センター&オンライン

「子どもをじょうぶにする食事は時間もお金も手間もかからない」

共催:高松市

 

香川支部代表 大佛より

 香川県の小学4年生・中学1年生が受けた血液検査の結果が、先日発表されました。

2019年から2020年にかけて、県は様々な取り組みをしてきましたが、結果は改善されませんでした。

子どもの肥満・高脂血症・脂肪肝・糖尿病を減らすためには何が必要なのかを知るために、聞いてほしい講演会があります。

聞くことで毎日の食事作りが重荷になるのではなく、楽になる講演会だからこそ、一人でも多くの人に聞いて欲しいと切に願っております。

 

過去の参加者さんからも「肩の荷が下りた」「本当に大事なことはそんなに簡単なことだったなんて、誰も教えてくれなかった」「間違った知識で子どもにきつく当たってしまっていた。これからは穏やかに子どもの健康を考えることができる」などのお声をいただいております。


2020年(R2)3月1日(日曜日) 栗熊コミュニティセンター

子どもをじょうぶにする食事は時間もお金も手間もかからない」

後援:丸亀市教育委員会・善通寺市・琴平町


2020年(R2)2月29日「香川の学校給食を考える勉強会のご案内」

 ※こちらの会は私共が主催するイベントではありません。

従いまして、申込方法にご注意ください。

 

香川県では全国に先駆けて、小学4年生と中学1年生に血液検査を実施することを決定しました。その中で、小中学生が今、どのような給食を食べているかご存知でしょうか?

これは高松市で2学期の最初の1週間に出される簡易給食の写真です。

簡易給食ということで、普段とは違う給食ではありますが、今の子どもたちの食生活で何が問題なのかを知っていれば、たとえ簡易給食でもこのような献立にはならないはずです。

この給食の何が問題なのかを、是非知ってください。

小中学生の糖尿病や脂肪肝・脂質異常症の解消に必要なのは、野菜を食べさせることではありません。その理由を是非聞きに来てください。

香川の学校給食を考える勉強会

日 時  2月29日(土)14:00~16:00
場 所  香川県社会福祉総合センター 文化教養室(3階)
講 師  幕内秀夫さん(『変な給食』『もっと変な給食』著者)
主 催  山本悟史(県議会議員)
後 援  学校給食と子どもの健康を考える会・香川支部
参加費  無 料

申込み mossan1968@ybb.ne.jp(山本悟史)
その他  お子様連れでも大丈夫です。

 

講師、幕内秀夫氏は「粗食のすすめ」「子どもが野菜嫌いで何が悪い!間違いだらけの食育ブーム」「変な給食」など多数の著書を執筆する傍ら、全国の給食改善にも取り組んでおられます。

 

後援の「学校給食と子どもの健康を考える会香川支部」は「子どもをじょうぶにする食事は時間もお金も手間もかからないこと」「パンとご飯は違うこと」「野菜を食べること以上に大事なことがあること」を一人でも多くの人に伝えたい思いで発足したボランティア団体です。

そして、学校や幼稚園・保育所の給食に疑問を感じた人たちも手伝ってくれることで幕内氏の講演会を開催しております。

 

私たちは地域の子どもたちが健康になって欲しい・子育て中の人たちが食事づくりをもっと楽に考えられるようになって欲しいと考え、続けております。

かたや、行政は血液検査に多額なお金を使う一方で、この給食にも税金を使っています。その矛盾について一緒に考えていただけませんか?

ぜひ多くの方にご参加いただきたいと思っています。

 

学校給食と子どもの健康を考える会 香川支部

代表 管理栄養士、臨床検査技師・大佛早苗

会員 弁護士・仙頭真希子

 

👇当日の様子:議員さん・子育て中の方など多くの方にご参加頂きました。

👇小学校4年生に実施している血液検査に、来年度からは中学1年生も追加されます。


2019(R1)年12月1日(日曜日)高松市男女共同参画センター(たかまつミライエ6階) 

「子どもをじょうぶにする食事は、時間もお金も手間もかからない」

共催:高松市

 

👇高松市内小中学校に8月最後の一週間に出された「簡易給食」   

給食ではなく、あくまでも「簡易給食」ではありますが・・・。

税金をかけて小学4年生の血液検査を行っているなかで、高松市内の小中学校では8月末に写真のような簡易給食が出されました。

パン(=これも実はお菓子です)・ジュース・スナック菓子に牛乳といった内容ですが、市長さんからは以下のようなお返事を頂きました。

 

「使用する給食物資は、おいしさや食べやすさ、栄養価に加え、製造や配送においても各学校の給食実施数に対応できることや、各学校での保管方法などを考慮して選定しております。御意見にございましたおにぎりについては、食中毒の危険性から、温度管理に十分注意して保管する必要があるものの、各学校の給食物資保管用の冷蔵庫の容量には限りがあることから、安全に保管できないなどの課題があることを本市教育委員会から伺っております。」


 

2019年(R1)11月8日(金曜日)高松ミライエ6階・男女共同参画センター学習研修室

幕内秀夫先生新刊の発売記念講演会「じょうぶな子どもが育つ”お米”のちから」

 

共催:高松市男女共同参画センター・NPO法人たかまつ男女共同参画ネット

後援:高松市教育委員会

 

幕内氏のブログより抜粋

生まれた時からファーストフードを常食してきた父母が登場するようになっています。その子ども達はどうなるのか?と考えると、いつかその日が来ると考えていましたが、とうとう、香川県は今年から、全国に先駆けて小学4年生、中学1年生に血液検査を実施することを決定しました。

 

子どもたちを守る鍵は「食」にあります。

子どもたちの肥満の責任は「親」にあります。

聞いたら「肩の荷がおりた!」「こんな簡単なことでよかったんだ!」「講演会を聞いたら親の負担が増えると思っていたけど、とても楽に家族の健康を守れる講演会だった!」との感想を毎回頂いております講演会です。


2019年(H31)2月3日(日)9:30~16:30 ユープラザうたづ 2階会議室

「幼稚園・保育所の給食改善の実際」

 医療関係者・スポーツ関係者からも絶賛されるセミナーを香川県で受講できるチャンスです!

 9:15 受付開始

9:30~12:00 「今、食生活の何が問題なのか?」 幕内秀夫

13:00~15:00  「食生活の基本と給食改善の実際」 幕内秀夫

15:20~16:00 「三木町氷上保育所の給食」 川窪洋子

16:00~16:30 質疑応答

受講料 10,000円(税込み) 学生は7,000円(税込み)

給食改善の個別指導について

 

  個別指導を希望する施設には給食改善のアドバイスをさせていただきます。費用などはいただきません。ただし、以下の条件を満たす場合に限らせていただきます。施設長(園長など)、給食献立作成者(栄養士・調理師など)が同時に本セミナーを受講すること。本気で給食改善に取り組む意志があること。メールでの指導が中心になります。メールでの交信が可能なこと。その他、詳細はセミナー時にお知らせさせていただきます。

 

深刻になっている子どもたちの健康問題の背景に、食生活の問題があることを否定する人はいないでしょう。沖縄の久米島では、「中学2年生の52パーセントに糖代謝異常がある」という信じられないニュースも流れてきました。しかし、これは遠い離島の特殊な話なのでしょうか。残念ですが特殊な事情とは言えなくなってきています。実際、小中学校で血液検査を実施する自治体が増えていることは、そのことの危機感の現れということができるでしょう。アレルギー疾患なども減る様子はありません。このような時代の中、幼稚園、保育園の「給食」の持つ意味は非常に大きくなっています。今回のセミナーでは、現代の子どもたちの「食」の何が問題なのか?どのように考えればいいのか?食生活の考え方から実践まで、そして幼稚園、保育園の給食の実際までお話しさせていただきます。

 幼稚園、保育所の給食改善を考えている方々、日々、子どもと接している幼稚園教諭、保育士、栄養士、調理師の方々に参加していただきたいと考えています。

  また、様々な情報に振り回されないためにも、子どもの食生活について勉強したいと考える医療関係者、教育関係者、一般の方にもお勧めします。

 

▲2019年4月にオープンする二つの施設が今回のセミナーを受講され、給食に反映してくれることとなっております!!

◯高松市香西南町・クリエイティブハウス「パンジーⅤ」様

https://www.soshien.com/

◯高松市牟礼町・いちばん星保育園様

https://firststar-pro.org/

⬆もと小学校の先生が始められた保育園です。熱い思いをブログからご覧になれます。是非!!

 

いちばん星保育園様のブログにセミナーの感想を書いてくれています。以下ペースト。

昨日、学校給食と子どもの健康を考える会香川支部の食育講習会に参加してきた。

前回から参加して今回は2回目。

テーマは「幼稚園・保育所の給食改善の実際」

朝から夕方までぎっしりと詰まった内容だった。

 

講師はご飯を主とした和食中心の給食を全国に訴え続け、多くの地域の学校や保育園幼稚園・病院の給食・企業の社食などを指導し変えてきた実績のある幕内秀夫氏と、その幕内秀夫氏のご指導のもと、実際に給食の改革を行った氷上保育所の川窪洋子氏。

 

学んだことが多すぎてこのブログでは書ききれないのだが、僕がめざす園の食育の方向性は間違っていないと確信した。

 

幕内氏の言葉に「Food=風土」という言葉がある。

人間は本来その土地のもので、その時採れたもの(旬のもの)を食べて生きてきた。

その原点に帰りましょう。というのが幕内氏の基本的な考え方。

しかし、今の食育の中心的な考え方は「栄養バランスを考えてなるべくたくさんの種類を食べましょう」。

これによって全く「風土」を無視した季節感のない食事が社会に広がってしまった。

 

また、戦後の日本はアメリカで大量に生産された小麦の消費先として目を付けられ、アメリカが学校給食に多額の資金を提供してパン給食が導入された歴史があることも分かった。「子どものころに味を覚えれば一生消費し続ける」これが当時のアメリカの戦略。日本では米飯を攻撃するキャンペーンまで広がった時代もあったという。確かに自分が子どものころの給食はパンがごはんより圧倒的に多かったのを覚えている。

 

主食がパンになると、おかずの中身は全く和食からかけ離れてしまう。ベーコンエッグ、クリームシチュー、ドレッシングをかけたサラダ等々…すべて油をしっかりと使った洋食だ。当然そこには味噌汁や煮物、焼き魚など合うはずがない。ましてや日本人が「風土」を感じる食などあるはずがない。

 

次第に西洋の食文化が広がり、社会に大量の加工食品が現れ、どこのもので一体何が使われているのかが全く分からない時代になってしまった。それでもそれを好んで食べる日本人。。。それは人間が本来生きるために培ってきたカロリーが高いものを取り入れるという本能が災いとなっている。糖分や油を使った高カロリーな食べ物を「おいしい」と脳が勝手に判断してしまうのだ。

幕内氏は砂糖や油を使った食品は、まるでドラッグのように依存性が強いとも主張する。確かにスイーツ・チョコレートは食べないと気が済まないくらいに毎日食べる人は多い。ドラッグは論外でも酒たばこ・カフェインくらいかと思っていたが、当たり前のように目の前に依存性の強いものがあったことは驚きだ。

 

ところで、2月1日の四国新聞朝刊第一面の見出しは「全県(香川県)血液検査 中1も」である。

今では子どもまでもが成人病を気にかけなくてはならず、大変深刻な時代が来ている証拠だ。

これだけ飽食の時代に「いろんなものを食べましょう」なんて悠長なことは言ってられない。

「○○は食べないようにしましょう」声を大にしては言えないが、これが今の時代に本来必要な食育なのだ。

 

さらに幕内氏は、手軽にできる安心・安全な食事の判断材料として「形から何が材料になっているかわかるものを食べましょう」と主張している。ごはん、味噌汁、煮物、焼き魚、漬物、、、昔から日本の家庭に並んでいたもののほとんどは、何が材料になっているかすぐにわかるものばかりだ。

 

これらの幕内氏の基本的な考えを給食に導入することは、園長である僕、管理栄養士、地元の無農薬農家さんとで既に共通理解している。

 

また、氷上保育所の川窪氏が大きな決断をし、自治体、保護者とのやり取りを通して大変な苦労の末に今の食育を確立したお話からも大きな勇気をいただいた。

 

園児の健康だけでなく、家庭の食にもきちんと良い影響が提供できるような、そんな園でありたいと強く思った講演会だった。

 

p.s 「幕内秀夫 書籍」と検索するとたくさん出てきます。ベストセラーになった本もあります。みなさまもぜひお読みくださいませ!


2018年(H30)11月28日(水曜日)高松市男女共同参画センター

「いただきます~みそをつくるこどもたち~」自主上映

(※幕内先生は登場いたしません。)

「いただきます~みそをつくるこどもたち~」75分間上映後、

「その後のはなちゃんのみそ汁」20分間上映


2018年(H30)11月2日(金曜日)ユープラザうたづ 1階 視聴覚室

 「じょうぶな子どもが育つ”ごはん”のちから」

 

質疑応答より

◎スポーツしている子どもたちに対するスポーツドリンクについて
先生の答えは「スポーツドリンクもコーラーと一緒。熱中症になった時ならともかく、予防として必要だというのは大きな間違い。」

「一人暮らしのお年寄りだと、普段 ”普通の食事(ご飯とお味噌汁)” を摂ることすらままならない状態の人が居るのが現状。そういった時に熱中症になる場合がある」 


我が家の子どもも野球をしているので、現状は知っているつもり。
観戦に来る保護者・おじいちゃん・おあばあちゃんも「熱中症になったらいけないから!」と塩タブレット=実際には砂糖菓子をみんなに配ったり、付き添いできている小さな子どもたち(=運動はしていない)もスポーツドリンクやゼリー飲料(=これらも結局のところ砂糖飲料だけど、更には普通に炭酸飲料の場合もあり)をずっと手放さずに持っている。
●実際のところ・・・そういった物を飲み続けていると、普通の食事が入らない。普通のご飯と味噌汁を食べるための食欲は残っておらず、食べず、熱中症になりやすい状態に追い込んでいる。
●普段の食事が「ご飯とお味噌汁」と「パンとジュース」では主食の水分量が大きく違う。
また、お味噌汁は毎日微妙に味が変わる(=その時の汗のかき具合によって、美味しいと思う塩分濃度が変わる=体の状態に合った塩分を補充できる)が、ジュースはいつも一緒。
そんなところからも熱中症のなりやすさっていうのは変わってくると思う。
●事実、私の勤務先にも毎夏ペットボトル症候群で医院に訪れる人は居る。

 

◎この講演会の内容を、現場で働く人たちにも届けているのか?
●過去には現場の中から声を上げたこともあるが、中から変化を起こすことは叶わなかった。

そんな経験をもとに、市民の声を大きくしていき、世論が組織を動かす方法を考えた。それが講演会の開催。
●講演会開催場所の教育委員・市議会議員・県教育委員・県議会議員の皆さんには講演会のチラシを配布している。
●講演会を聞いた人たちが、自分の中だけで留めるのではなく、周辺の人へも講演会の存在を知らせてほしい。
●草の根運動・種まき運動しかできませんが、ご理解とご協力をお願いしたい。


2018年(H30)7月15日(日)高松市男女共同参画センター(たかまつミライエ6階)

「子どもの力をのばす”粗食のちから”」

後援:高松市教育委員会・高松市男女共同参画センター・NPO法人たかまつ男女共同参画ネット

第21回講演会

👇「中学2年生の52%が糖代謝異常」これは沖縄県の久米島町での血液検査の記事です。これは遠い離島の話と言えるでしょうか?ここ香川県では小学4年生全員に血液検査が実施されています。それはその必要性があったからこそ始まったことです。久米島の話は決して遠い事情ではないのです。

子どもたちを守る鍵は「食」にあります。子どもたちを守る「話」がここにあります!


2018年(H30)2月25日(日曜日)観音寺市共同福祉施設(中央公民館)

 「じょうぶな子どもをつくる基本食」

後援:観音寺市教育委員会・(社)香川県助産師会

第20回講演会・初の観音寺開催!!


2017年(平成29年)11月26日(日)高松市男女共同参画センター学習研修室

「幼児食の考え方と実際」「氷上保育所の和食給食」

主催:2017高松市男女共同参画市民フェスティバル実行委員会

共催:高松市

第19回 講演会


2017年(平成29年)9月27日(水)高松市男女共同参画センター

 「じょうぶな子どもをつくる基本食」

後援: 高松市男女共同参画センター・NPO法人たかまつ男女共同参画ネット・高松市教育委員会

第18回講演会


2017年(平成29年)7月30日(日)三木町防災センター

 「じょうぶな子どもをつくる基本食」

後援:三木町教育委員会・さぬき市教育委員会

第17回講演会 参加者80名


2017年(平成29年)2月 ミーティング

今後の講演会開催について、現在構想中です。

そこで、香川支部スタッフミーティングを開催します。

 

 香川県で幕内先生の講演会を聞きたい!という人たちと一緒に、次回の講演会開催の準備を進めたいと思いますので、ご興味ある人は、是非ご参加ください(*^_^*)

 

お忙しい皆さんが一堂に集まるのが難しいので、同じミーティングを3回開催します。都合が良い日を選んでご参加ください。

 

ご検討&ご参加お待ちしております!! 参加希望の人は、beihan9syoku@gmail.comまで。

2/17(金)10:00~12:00 

丸亀市助産院ゆるり

 2/22(水)10:00~12:00 

高松ミライエの6階にある男女共同参画センター

2/24(金)10:00~12:00 

高松ミライエの6階にある男女共同参画センター

2/22のミーティング参加者大和田佑加理さんよりレポートを頂きました♪写真は2/24の写真なので大和田さん写ってませんが・・(^_^;)

 

4歳と1歳の息子を育てている私。

子供には身体に優しいものを食べさせたくて、長男の通う幼稚園は、和食中心の給食を出してくれる園を選びました。

でも、小学校に上がったら、砂糖や油たっぷりの洋食メニュー盛りだくさんな給食を食べることになる。。

かといって、毎日お弁当を持たせるのは大変。。

なら、給食が変わってくれれば一番ありがたい!!

というわけで、「学校給食と子どもの健康を考える会 」(以下、「給食を考える会 」と書かせていただきます)香川支部のミーティングに参加してきました。

ミーティングでは、「給食を考える会」 香川支部の代表、大佛早苗さんが、支部のこれまでの活動や今後の改善点などについて、初めて参加した私にも分かりやすく説明してくださいました。

 

大佛さんは管理栄養士の資格をお持ちで、食への意識がとても高く、子供たちが成長期に毎日口にする給食をなんとかしたい、との想いを強く持たれていたそうです。

そして、保護者の食への意識を高めることで、給食を変えるための機運を高めようと、幕内先生の講演会を主催されてきたそうです。

その年数、じつに6年!!

講演会回数はなんと17回!!

しかも、少しでも多くの方に講演を聞いてもらいたいとの想いから、聴講料は破格の1000円!!

お仕事と子育てでお忙しいなか、講演会を開催し、赤字が続いて、自腹を切ってまでも、本当のことを伝えるための活動に奔走され続けている大佛さんと「給食を考える会」香川支部のメンバーの皆さんの熱意に打たれました。

 

また、これまでの17回もの講演会実績により、講演会運営方法のマニュアルもしっかり構築されていました。

さらに、大佛さんのみならず、香川支部の他のメンバーの皆さんも、イラストや食育など、いろいろなスキルをお持ちのキラキラママがたくさんいらっしゃいました。

これだけの想いと力が活かされれば、香川の給食が変わる日が来るかもしれない!!と感じました。

 

そして、ミーティングの最後に、差し出がましいかと思いつつ、会の活動についての意見をお伝えさせていただきました。

まだ「給食を考える会」の会員になったばかりで、何も分かっていない素人の意見ですが、大佛さんはしっかりと耳を傾けてくださり、「新しい視点からの考えはとても貴重なので、ぜひ検討したいです」とおっしゃっていました。

これだけの知識や実績をお持ちなのに、どんな人の意見も謙虚に受け止めてくださる懐の深さやお人柄がステキだなと思いました。

そして、これから「給食を考える会」 香川支部は、これまで開催したことのない自治体で講演会を開くなど、いろいろと新しい取り組みにチャレンジしていくとのことで、ますます楽しい可能性が開けて来そうな予感です。

 

もし

「子供にどんなものを食べさせたらいいか分からない」

「身体にいいものを食べさせたいけど、手の込んだことはなかなかできない」

「子供のアレルギー、アトピーが気になる」

「給食をより良いものにしたい」

など、お考えの方がいらっしゃったら、ぜひお気軽にお問い合わせいただけたらと思います。

 

 何でも遠慮なくお話しできる大佛さんと、香川支部の多才なメンバーの皆さんがお待ちしています。


2016年(平成28年)12月4日(日)満濃農村環境改善センター 多目的ホール

 「じょうぶな子どもをつくる基本食」

後援:まんのう町・琴平町・善通寺市・丸亀市教育委員会

第16回講演会 参加者60名

 参加者の声をご紹介

私は,娘が1才くらいの時に,保育園から案内をもらい,幕内秀夫さんの「じょうぶな子どもを作る基本食」の講演会を聞きました。

 ちょうど,子供が離乳食から普通の食事に変わる時期で,保育園で給食が始まることもあり,子供に食べさせるものについては,いつも悩みながら過ごしてきました。

 輸入物の果物には農薬が多いとか,加工食品の添加物は身体に悪いとか。私たち大人も身体によくはないものをそうと分かってある程度,摂取していますが,まだ身体の小さい子供にとって,食べたものの影響は大人と比にならないくらい大きいし,小さい頃に食べたものがその子の人生の食生活の土台になると思うと,やはり少しでも子供のためになるものをと考え,どうしても神経質になってしまいます。

 そのような中で,講演会に参加し,じょうぶな子どもを作るためには,一番には,「お腹を空かせてお米をしっかり食べること」が大事であること,「水分補給は水か麦茶で。ジュースを水代わりにしない」ということなど,優先順位を明確に教えてくれ,野菜を食べるとか,栄養バランスを考えるなどというのはそれができてからのこと,と教えてもらえたおかげで,日々の食事作りが本当に楽になりました。子供が緑の野菜を好んで食べないのは当たり前であること,子供は自分が生きるために必要な食べ物や量を自分で分かっているので,緑の野菜を無理に食べさせようとして疲弊する必要はないのだと知り,心が本当に軽くなりました。娘が小さいうちに講演会を聞くことができたおかげで,二人目以降の育児もかなり楽になって本当によかったです。

 子育ての中でも,子供の食事は生きるための最重要課題で,毎日,朝昼晩出てくるので,食の悩みが減ることは子育てを劇的に楽にしてくれます。また,砂糖の中毒性の恐ろしさも改めて実感し,子供たちのおやつは,果物やおにぎりなどにして,お菓子類は極力避けています。おかげで,子供たちはあまり病気もせず,元気に育ってくれていて,全てが好循環となっています。

私の周りには,子供がなかなかご飯を食べない,野菜を食べないと悩んでいる人は沢山います。子供が小さいうちは,遊び食べや食べる量にむらがあるなど,食事に関する悩みは尽きず,食事の時間が本当に苦痛になってしまっている母親が沢山います。

 講演会に参加したことがある人は,私も含め,繰り返し参加する人が多くいます。聞いてよかった,もっと早く聞きたかったという人もいました。

 じょうぶな子どもに育てるためには,「お腹を空かせて,おにぎりをしっかり食べさせる」その基本を守ることが第一に重要で,その他のことは二の次でよい,子供の食事を難しく考えなくてよいことを,沢山の人に知ってもらい,母親たちの食事作りに関する悩みを軽くし,じょうぶな子供が増えてくれることを願っています。

(善通寺市在住 女性 36才,子供4才,1才)


 2016年(平成28年)12月3日(土)高松市男女共同参画センター

上映:13:00~14:35 講演会:14:50~16:00

新・高松市男女共同参画センター開館記念&2016男女共同参画市民フェスティバルのワークショップとして開催!!

 誰もが気になる≪砂糖と健康≫の問題を追及するドキュメンタリー映画

「シュガー・ブルース」の自主上映会  

「ドラッグフード」著書・幕内秀夫氏講演会

「子どもが危ない!~日本も世界共通の課題に突入した~」

第15回講会 参加者80名

時代が「シュガー・ブルース」を証明しはじめている   文:幕内秀夫 フーズ&ヘルス研究所代表

 

世界中が肥満問題で苦悩するようになった

 私が、『砂糖病─甘い麻薬の正体』(Sugar Blues,ウィリアム・ダフティ著,1975年)という本を手にしたのは、日本

版が発売された1979年(田村源二訳)。そろそろ原書が出版されてから40年になろうとしている。当時、海外では大

きな話題になったと聞いたが、日本で手にしたのは一般読者がほとんどだったと思う。たとえば精製された砂糖

が肥満や糖尿病につながるという指摘に関して、医療関係者の関心は低かった。あるいはサブタイトルの「甘い麻薬の正体」という砂糖の精神面への影響や依存性に対する心理、教育関係者の反応は極めて乏しく、むしろ「大げさ」だという批判を耳にすることが多かった。砂糖に限らず、食事が健康に与える影響に対して関心を持つ医療者や教育関係者は極めて少ない時代だったのである。それから40年。世界中が肥満問題に直面する時代になった。

 世界保健機関(WHO)と700人以上の研究者が世界186カ国、約2000万人の成人を対象に行った調査結果がイギリスの権威ある医学雑誌「ランセット」(2016年)に掲載された。それによると、世界全体の肥満人口は6億4100万人に達し、過体重の人口が低体重人口を上回っていることがわかった。”Sugar Blues”(シュガー・ブルース)が刊行された1975年、世界の肥満人口は総人口比で2.6パーセントだったのが、2014年には8.9パーセントにまで

増加したのである。まさに、”Sugar Blues”の指摘が現実になってしまったのである。

 これだけ肥満が激増したということは、単に人々の体重が増えただけの問題ではなく、さまざまな病気の増加にもつながっている。中でも増えたのが、本作品「シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ」の主要なテーマである糖尿病である。

 2015年、国際糖尿病連合の発表した世界の成人糖尿病患者数(20歳~79歳、未受診者を含む)は4億1500万

人で、世界の成人のほぼ11人に1人が糖尿病であると推定されている。当然、このままいけば医療費も莫大になる

ことが懸念される。しかも、それはこれから益々増えることが予想されている。

 なぜ、これほどまでに肥満や糖尿病が増えたのか? これまで、消費熱量に比べて摂取熱量が増加したことが指摘されてきた。自動車や電気製品などの普及によって運動不足になり、消費熱量が減少しているにもかかわらず、摂取熱量は変わっていないか、増えているというものだ。そして、摂取熱量が増加した理由として、高脂肪の食品が増えたことにあるというのが栄養学者や医療者の解釈だった。

 

「論より証拠」の時代

 その代表的な食品としてファストフードが槍玉に上げられることがある。ハンバーガー、アメリカンドッグ、ピザ、ドーナッツ、シリアルなど、あるいはその横にフライドポテトがつくことも多いだろう。まさに、高カロリー高脂肪の食品である。それらが肥満の大きな要因になっていることはまちがいない。だが、それらの食品には脂肪だけでなく、たくさんの精製された砂糖が含まれている。またファストフードを食べる際には、一緒に清涼飲料水をとる人が多い。清涼飲料水には主にトウモロコシから作られた異性化糖がたっぷりと含まれている。これまで、そういった砂糖の存在は軽視されてきた。

 脂質に比べ、砂糖や異性化糖などの糖質はそれほどカロリーが高くはない。例えば、ハンバーガーとフライドポテト、コーラのセットメニューを選んだとしても、高カロリーになるのはハンバーガーやフライドポテトであって、コーラの熱量はそれほどではない。熱量(カロリー)だけに注目すれば、砂糖はたいした問題ではないと考えられてきたのも仕方のない面がある。

 しかし、精製された砂糖や異性化糖には別の問題があることが見過ごされてきた。拙著『ドラッグ食』にも書いたが、それらの食品は、ごはんやそば、うどんなどに含まれる糖質(複合)と違い、極度に精製されているため消化吸収が早い。そのため、素早く血糖値を上昇させる。すると、それを処理するために大量のインスリンというホルモンが必要になる。そのような食生活を続けていれば、インスリンを過剰に浪費し、2型糖尿病の大きな要因になる。その関係性が次第に明らかになってきたのである。

 もう一つ見過ごされてきたのが、砂糖の「依存性」の問題である。砂糖の含まれている菓子類や飲料水を口にす

ると、際限なく欲しくなり、やめることは容易ではない。そのことは経験的にも多くの人が実感しているだろう。だが、医学的に証明されているわけではない。映画にも登場するが、問題視する声が上がると必ず業界は別の論文を

発表して、対抗キャンペーンを展開する。「砂糖には何の問題もない、食べ過ぎるからいけないのだ」というものだ。

その繰り返しである。何しろ砂糖を利用する加工食品業界はとてつもない規模だ。日本でも一時期、「砂糖は脳の栄

養源です」というコマーシャルが流れていたことを覚えている人もいるだろう。万が一、砂糖の依存性が証明された

ら、タバコ同様に世界中で訴訟が起きることを業界は恐れているのである。

 

砂糖への「課税」がはじまった

 砂糖の依存性が医学的に証明されることは容易なことではないだろう。しかし、肥満問題は益々深刻化している。

医学的な証明を待っていたのでは取り返しのつかないことになると考え、具体的に動き出す国があらわれはじめた。

 イギリスでは今年3月、糖分が含まれる飲料水に対する課税を2年後に導入すると発表した。課税によって食生活

の改善を進め、増加する肥満や糖尿病患者を減らすのが狙いだ。この夏に詳細を協議し、2017年に議会で審議す

ることが決まっている。砂糖の入った炭酸飲料を対象としているため、「ソーダ税」と呼ばれることが多い。それに先

立ち、フランスでは2011年から砂糖入り飲料に対する課税が実施されている。メキシコでも2014年から、アメリカ・カリフォルニア州バークリー市でも2015年から導入されている。他にも課税を検討している国は少なくない。

 これらの課税の狙いは「タバコ税」や「酒税」と同じで、国民の健康リスクの低減だ。嗜好品に対する課税によって

過剰な摂取を抑制して健康を増進させるとともに、税収も増やせるというものだ。医学的に砂糖の依存性は認めら

れていないが、税制の面では、タバコやアルコールと同じ扱いになりはじめたのである。多くの国々が、砂糖の味を

覚えてしまったら容易にやめられないことをわかっているのである。

 日本や韓国でも検討されたことがあるが、欧米に比べて肥満問題が深刻ではないということもあり、当分、実現

されることはないだろう。日本がそこまで深刻にならずに済んでいるのは、欧米に比べると「見えない砂糖」の問題

が少ないからである。日本で砂糖の過剰摂取の問題を考えるとしたら、菓子類や飲料水がまず挙げられる。つまり、「間食」の問題だ。それに対して欧米の場合は、パンや菓子パン、シリアル、ハンバーガー、ピザ、ドーナッツなど、よほど意識しなければ、「食事」そのものに多量の砂糖が含まれている食品を毎食のように口にすることになる。菓子や飲料水のようにわかりやすくはないことから、それらを「見えない砂糖」と呼ぶことがある。その点、私たち日本人が常食しているごはんや蕎麦、うどんに砂糖は含まれていない。この差は非常に大きいことである。

 だが日本でも、すでに欧米の肥満先進国と同じ食事をすることは難しくなくなっている。欧米の後ろ姿は遠くに

あるのではなく、すぐ目の前に見えている。決して遠い国の話ではない。この映画によって、多くの人にそのことを

気づいて欲しいと願っている。

 

幕内秀夫(まくうちひでお) 

1953年生まれ。東京農業大学農学部栄養学科卒業。フーズ&ヘルス研究所代表。その土地ならではの食文化を

生み出した風土・文化・歴史などを調査、「FOODは風土」を提唱。以後、約30年にわたり帯津三敬病院など数々の

医療機関にて食事指導を行いながら、精力的に講演、執筆活動を行う。学校給食と子どもの健康を考える会代表。

主な著書に『粗食のすすめ』(新潮文庫)、『じょうぶな子どもを作る基本食』(講談社)、『世にも恐ろしい糖質制限食

ダイエット』(講談社)、『変な給食』(ブックマン社)、『ドラッグ食』(春秋社)など多数。

 

 


2016年(平成28年)3月6日(日)香川県立保健医療大学

 「じょうぶな子どもをつくる基本食」

後援:高松市教育委員会・さぬき市教育委員会・三木町教育委員会・社)香川県助産師会

第14回講演会 参加者67名


2015年(平成27年)11月6日(金)国分寺会館第1会議室

 「じょうぶな子どもをつくる基本食」

後援:高松市教育委員会  ・  社)香川県助産師

第13回講演会・参加者94名

当日のアンケートより一部紹介

「悩んでいたことがすっきりした!!」「目からうろこ!」

「充実した時間でした。」「考え方が変わりました。」

「今日聞いた話をもっと知ってもらいたいです。」

「今まで知らなかった大切なことを教えて頂けて、参加して本当によかったです。」

「新しい発見が沢山あり、大変おもしろかったです。」

「食パンが砂糖と油のかたまりということが分かって良かった。」


2015年(平成27年)6月15日(日)アイレックス 小ホール

 「じょうぶな子どもをつくる基本食」

後援・丸亀市教育委員会・観音寺市教育委員会・社)香川県助産師会 

第12回講演会 参加者:46名


2015年(平成27年)1月25日(日)香川県立文書館 視聴覚ホール

「じょうぶな子どもをつくる基本食」

後援・高松市教育委員会・三木町教育委員会

第11回講演会 参加者:86名


2014年(平成26年)6月29日(日) ひまわりセンター 4階研修室(丸亀市保健福祉センター)

「じょうぶな子どもをつくる基本食」

丸亀市教育委員会後援

 第10回講演会 参加者:90名


2014年(平成26年)3月2日(日) 高松テルサ3階 第一会議室

6時間で食生活の基礎をしっかりと学ぶためのセミナー 「食生活基礎講座」開講!

9:40~16:20 (受付9:20~)

参加費 一般7,500円  会員5,000円

当初の定員を超える70名の方が参加


2013年(平成25年)117日(木曜日)2014年(平成26年)2月2日(日) 高松市生涯学習センター まなびCAN

「じょうぶな子どもをつくる基本食」

高松市教育委員会後援

7回講演会 参加者:58

8回講演会 参加者:81


2013年(平成25年)7月28日 善通寺市 偕行社

「じょうぶな子どもをつくる基本食」

第6回講演会  参加者:99名


2013年(平成25年)2月24日 高松市生涯学習センター・まなびCAN

「じょうぶな子どもをつくる基本食」

第5回講演会  参加者:173名


2012年(平成24年)9月9日 丸亀市アイレックス小ホール

「じょうぶな子どもをつくる基本食」

第4回講演会  参加者:217名


2012年(平成24年)4月22日 丸亀ひまわりセンター

「じょうぶな子どもをつくる基本食」

第3回講演会  参加者:98名


2011年(平成23年)8月28日 香川県立文書館

「じょうぶな子どもをつくる基本食」

第2回講演会  加者:146名


2011年(平成23年)3月20日 香川県立文書館

「じょうぶな子どもをつくる基本食」

第1回講演会  参加者:166名

平成22年年末から夫婦2人で準備を始め、平成23年3月20日に香川県立文書館にて講演会を開催して以来、年に2~3回のペースで講演会を開催しております。

👇中央・幕内秀夫氏 右から2番目・香川支部代表 大佛早苗